GR/EEN グローバルニュートラルエネルギー研究機構の目標
世界トップレベルのグリーン水素研究拠点の形成を通じて、技術革新ブレイクスルーとグリーン水素社会の普及を牽引し、ビジョン達成につなげます。
組織・体制
山梨大学の体制|グリーン水素に関係する研究・教育のリソースを集約し、統轄的・戦略的に推進するための「グローバル・ニュートラル・エネルギー研究機構(GR/EEN)を2025年に設立しました。これまでに設立してきた、エネルギー変換の原理現象を解明する「クリーンエネルギー研究センター」、水素・燃料電池の先端材料を研究開発する「水素・燃料電池ナノ材料研究センター」に、カーボンニュートラル社会システム構築も見据えた「ゼロエミッションみらい研究センター」を加え、GR/EENによる統轄のもとグリーン水素研究を高度化します。

連携大学|福島大学
参画機関|東北大学、東京工業大学、信州大学、京都大学、大阪大学、九州大学、成蹊大学、物質・材料研究機構、FC-Cubic、山梨県産業技術センター、ポール・シェラー研究所、ベルン大学、ブラウンシュバイク工科大学、ミュンヘン工科大学、ポワティエ大学、カリフォルニア大学マーセド校、ブルックヘブン国立研究所、ケベック大学、サイモンフレーザー大学、マレーシア国民大学、マレーシアプトラ大学、ペトロナス工科大学、韓国エネルギー技術研究院
GR/EENのコアファシリティ|山梨大学は、J-PEAKSによる支援を通じて、学内外の研究者(企業や自治体の方、学生等を含む)が利用できる最新鋭機器を整備します。
J-PEAKSで実施する4つのイニシアチブ
先鋭研究強化イニシアチブ|世界トップレベルの研究者や新進気鋭若手を採用するための卓越研究員制度の新設、研究者と協働する高度マネジメント・支援人材の配置等
多階層頭脳循環イニシアチブ|海外機関とのGR/EEN副機構長・卓越研究者のクロスアポイントメント、欧州・北米・東南アジアにおける国際拠点形成、国内連携や学内「諸学融合」による異分野との融合研究拡大等
社会実装加速化イニシアチブ|地域をテストベッドとする持続的なグリーン水素社会システムの検証、産学官連携拠点やスタートアップ育成拠点の強化等
人材育成イニシアチブ|国内唯一の学部〜博士一貫教育を行うクリーンエネルギー専門コース、山梨大・福島大連携の大学院科目、リカレント・リスキリング講座の拡充等
